コロナウイルスって50種類以上あるの知ってます?
新型コロナウイルスが猛威を奮っていますが、
『新型』って
言われているのはなぜでしょう?
コロナウイルスは50種類以上見つかっています。
そのうち人に感染するコロナウイルスは
風邪の原因となる4種類(HCoV-229E、HCoV-0C43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1)が元々知られていて、
5番目に見つかったのが2002年11月に見つかったSARS-CoV(サーズ)、
6番目に見つかったのが2012年11月に見つかったMERS-CoV(マーズ)でした。
7番目に見つかったのが新型コロナウイルスと呼ばれるSARS-CoV2です。
5番目に見つかったSARSはWHOが発表したものだと8,096人が感染し、774人が死亡(致死率9.6%)、感染した医療従事者は1,706人です。
最終的には8,422人が感染し、916人が死亡(致死率11%)したと言われています。コウモリが持つウイルスが広がったのではないかと言われています。
6番目に見つかったMERSは実はまだ続いていて2020年1月末で2,519人が感染し、866人が死亡(致死率34.3%)で2,121人(788人死亡、致死率37.1%)だったのはサウジアラビアの報告です。2020年10月23日にWHOのページで確認してみたところ、現在2562人が感染し、881人が死亡、27か国で報告があるようです。ヒトコブラクダが感染源だと言われています。
7番に見つかった新型コロナウイルスの遺伝子解析を行ったところ、SARSの親戚のようなものだということがわかり、現在はβコロナウイルス属に属しています。そのため、新型コロナウイルスのことをSARS-CoV-2(サーズの2番目)と呼ばれますが、SARS―CoVが進化したり変化したりしたものではありません。コウモリのSARSウイルスに近いことがわかっていますがコウモリから感染したのかどうかもまだわかりません。
新型コロナウイルスの感染予防にはアルコールが有効です。
さらに詳しく知りたい方は以下の動画をご覧ください。
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